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驚いた!2月がまったくのブランク! [こんなことあんなこと]

ブログの更新をしないでいることが気になっていたのだが、
たまたま開いてみたら、前回のページが1月21日だったことに気づいた。
なんと、2月がなくなっている!!

1月から2月にかけて、2回目の緊急事態宣言で、これまで何とか精神科病院で実習ができていたのに、
急きょオンライン実習に切り替わった。

といっても、オンライン実習なんてやったこともないし、去年、4年生の総合臨地実習をオンラインでやって、そこそこ充実した実習になったと思ったけれど、
彼らは3年生の時に病棟実習をしているから、精神科とはどういうところか、そこに入院している患者さんはどういう人たちか、どんな生活をしているかは知っていた。
あとは、ネットで様々な情報を得て、患者さんの世界を広く知るという課題はそれなりの成果があった。

ところが、3年生は全くの白紙である。
たいていどこの大学でも、精神科での実習に入る前は、学生たちは不安をもっている。
中には、自分が担当すると患者さんを悪くするんじゃないかという恐れをもっている学生もいる。

だが、今回、難しかったのは、精神障害を抱える人への差別意識が露骨で、しかも2週間の実習をしてのちもあまり変わらなかった。
彼らの差別意識は、あきらかに不安の裏返しなのだが、実際に患者さんと接していると、
自分と違わないじゃないかということが、身にしみてわかってきて、そうすると、偏見とか差別も気づきやすくなり、それが間違っていると気づける。

ところが、いくら模擬患者とインタビューしたり、事例を自分たちで作ったりしても、結局不安はぬぐい切れないのだ。
そのあたりを指摘すると、学生はとたんに防衛的になり、攻撃的になった。
そうでなくても、実習指導をしていると、短期集中の思春期グループをやっているような気がするものだが、今回はそれがきわだっていた。
思春期というより、反抗期か?

それに、コロナのせいで家族がメンタルな問題をかかえていたりする学生も複数いて、
彼らが抱えている問題の大きさも影響していたかもしれない。

そんなこんなで頭も体もクタクタだったことが、ブログの更新を遅らせた一つの要因。
さらに、そこにいくつかの原稿が重なったこともあって…
今は、確定申告の書類づくりのためのレシート集めなどでおおわらわ。
なにしろ、書類の山の中に領収書としてとっておいたはずのものが消えてしまっているのだ。

ああ、どうすりゃいい?

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