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広島の不思議

フィジーでの夢のバカンスが終わり、現実にもどったのもつかの間、学会で広島まで行って来ました。
これまでも仕事でしか広島を訪れたことはなく、原爆資料館に1度連れて行ってもらっただけで、
宮島さえも見たことがありません。今回もただ広島―東京を往復しただけでした。

気象状況が悪く、強風も吹いて、東京からの飛行機は揺れに揺れ、緊張のフライトとなりました。

時間の都合で、広島空港から市内までタクシーを使ったのですが、高速道路でも横風が強く吹いて、あおられるような具合でした。

おまけに、運転手さんがご親切にも、山陽道は日本一事故が多い道路なのだと、話してくれたのです。
実際、最近社内旅行のバスの横転事故があったばかり。
もともと、山の中を走っているため、トンネルが多いのですが、カーブしていて(しかもRがきつくて)、
トンネル内では前で事故が起こっていても見えないために、追突して大きな事故になるのだそうです。
それで、事故車を運転していた人が後続の車に合図しようとしていて、何十メートルもはねられたとか。
それを何度もリアルに事故の様子を再現して語ってくれるのです。

高速を走っているあいだじゅう、震え上がるような事故の話に緊張して乗っていたら、
市内に入っても、恐怖の話は続いたのでした。
なにしろ、アジア大会のときに高架モノレールが敷設されたのですが、この建設中に
支柱と支柱のあいだの橋梁部分が崩落して、20台もの車が下敷きになったというのです。
もちろん、そのモノレールの下を通るときに、です。
16000円も出して1時間もの間、緊張しまくり、疲れ果ててしまいました。

それで、帰りはリムジンバスにしようと、学会会場からバスセンターまでタクシーに乗ったのですが
これがまた、空港まで乗せたかったのだと思いますが、高速道路は日本一事故が多くてバスだと間に合わないというのです。知ってるって!
おまけに、バスセンターというのがそごうデパートの下にあって、そこに到着するさいには、ご丁寧にも
そごうデパートの屋上から飛び降りた人がいるという話をしてくれたのです。

ある臨床心理士が広島にはがたくさんいると話していたそうですが、もしかしたらタクシーの運転手に取り付いているのかもしれません。


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