フィジーの不思議

帰ってきて、フィジーの思い出に浸っていると気になることが浮かんできました。

実は、ナンディ空港からマナ島へ向かう８人乗り小型プロペラ機にチェックインするとき、一人ひとり、荷物と一緒に人間も計量台の上に上がって、重さを量られたのです。
なにしろ、遊園地のヒコーキに毛が生えたような飛行機ですから、重量制限があるのもうなずけます。

でもね。

マナ島に着陸したとき、すでに私たちの荷物は飛行場に届いていたのですよ。
どうやら、２０人乗りの飛行機で荷物だけ先乗りしたみたい。

だったら、なぜ人間と荷物を一緒に一人ひとり計量したの？
そもそも、なぜ２０人乗りの大きなほうに、乗客を乗せない？
機体の側壁に押し付けられるように、２人がけのシート４列に詰め込まれたのは、なぜ？

もっとも、こんな不思議はフィジーでは当たり前？
ちょうど、学校の休みとあって、海の中で遊び戯れ、われわれ旅行者に向かって
遠くから大きな声で「ブラー（こんちわ）！」と叫び、笑い転げていた子どもたちを思い出すと
幸せな気分が蘇ってきます。

バリ島などで、観光客と見るとすかさず子どもたちが物売りに寄ってくるのとは、大違い。

東京に戻って、なぜか喉の痛みが徐々にぶり返し、声もガラガラ声になってきました。
これはストレスという以前に、東京の空気のせいの気がします。
なにしろ、空気が臭い。地下鉄の駅内などガス室みたいな臭いがします。

コメント 2

フィジーフリークさん、その後お加減はよくなっていますか？そうですか、東京の空気はそんなに汚かったのですね。実は私は日本で黄金週間を過ごしてきたのですが、車がいっぱい走っているにも関わらず道路が静かなこと、空気がきれいないことに驚いて、ウォーキングを満喫してきたんですが。やはり大都会、東京の空気は汚いのですね。どうか、お大事になさってください。日本、やっぱりおいしかったです、お刺身、ビール、豚肉、そしてなんといっても温泉。満足しました。
by えふぇんでむ (2007-05-08 17:33) 

私も東京の空気は、以前より良くなって、臭いが減ったと思っていました。ところが、フィジーから帰ってみると、やっぱり臭うのです。
でも、日本の料理がおいしいというのは、つくづくそう思いますね。とくにそのバラエティの豊富さは、驚くばかり。
その点、フィジーは英国領だったので、お世辞にも料理はおいしい、とはいいにくい。（もちろん、それなりの店の料理はそこそこおいしいのですが）。でも、料理に関しては英国本国ですでに体験済みなので、あまり驚きません。
by fijifreak (2007-05-08 21:14)