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フィジーの休日 07

今年のフィジーは、マナ島2泊、ウェスティン・リゾート&スパ(ナンディ)2泊、計4泊6日のツアー。
成田から8時間15分。ナンディから、ミニバンタクシーのような8人乗りプロペラ機で海上を飛ぶこと10分。
4回目のマナ島。顔なじみのジミーさんもほかのスタッフと一緒に歌とギター、ウクレレでお出迎え。でも、彼のお気に入りの仲間が今年は来ないことを写真と一緒に伝えると、それ以後、彼の姿が見えなくなってしまった。いつも、ボートハウスや波止場での見送りには必ず来てくれたのに、寂しい

到着してすぐ、チェックイン前に水着に着替え、シュノーケリング・ポイントに直行。
フィジー・デビューのひとりをシュノーケリング特訓。
今年は雨が多くて、直前まで降っていたということで、水が少し濁り気味。サンゴもこころなしか、くすんで見える。でも、初日から大きなニモ(カクレクマノミ)にも会えて、とりあえずハッピー

お昼を食べてすぐ、ボートでシュノーケリング・ツアーへ。ボートからいきなり深い海中に飛び込む。
もう、馴れたもの。やはり沖のほうまで出ると、サンゴもおさかなも違って見える。
今年は、イカのご一行様は見えず、1匹だけ。でもサメがいた。怖かったけど、さんご礁には入ってこないので安全。

マナ島の魅力は夜空にまたたく満天の星。でも、残念ながら満月のせいで、去年のような驚異の夜空の再現とは行かなかった。

2日目は、帆船シースプレー号で1日シュノーケリング・ツアー。
トム・ハンクスのキャスタウェイ』のロケ地となった、小さな無人島モンドリキへ。ここの海の美しさは格別。空も晴れ渡って、海中に光が差し込むと、さんごもおさかなもキラキラと、あたりが光で満ち溢れる。ここでも、ニモ一家に出会う。今年は毎日、ニモたちに出会えた。

3日目は、マナ島からナンディまで船で移動。到着後は、事前に予約してあった、ウェスティンのヘブンリースパでフィジー・ボンボン・マッサージ
一人一人、セラピストに案内された先は、椰子の葉の屋根だけで壁も衝立もない部屋(小屋?)。まわりは椰子の木やはすの花咲くトロピカルな自然だとはいえ、素っ裸で台の上というのは、ちょっと心細いような、変な気持ち。
でも、フィジアンの女性の大きな手で、いい香のオイルを全身にまぶされて力強くマッサージされると、そりゃもう、ヘブンリー(天国のような)ですよ。ついつい、ぐぅと寝込んでしまい・・・。

この日の夜は、隣にオープンしたソフィテル・リゾート&スパのレストランへお食事に。
シーフードのスペシャルメニューを頼んだら、1コースを3人で分け合ってもまだ余るくらいの量。
生の魚介料理と、調理した魚介料理(蒸した蟹、焼いたエビ、調理されたホタテや牡蠣を含む)が次から次へと出てくるわ出てくるわ。

4日目は、中型帆船ホェールズテイル号でクルーズ。ゆっくりゆっくり1時間半をかけて、小さな無人島シュノーケリング島へ。その名の通り、ここではちろんシュノーケリング。船上でお昼の食事を済ませると、午後はハネムーン島へ。ここでもシュノーケリング。船上でゆっくり過ごす割りに、シュノーケリングの時間があっという間という感じ。
しかも、われわれ日本人は、クルースタッフから「時間だぞ~」と声をかけられると、素直にあがるのに、外国人(とくにアメリカ人?)は、平気で好きなだけ海に漬かっている。
おまけに1日、飲みっぱなし、しゃべりっぱなし。日本人だったら「多動多弁」で「調子が高い」「躁状態」と見立てられること請け合い。
でも、私たちも、日本人の中年ご夫婦から「お元気ですねえ」と感心されてしまった。
なにしろ、マイ・ゴーグルシュノーケルマイ・ライフジャケット、マイ・フィンをわざわざ持参して、おまけに頭の先から手の先、足の先までしっかり日焼け防止のラッシュガードを身にまとっているのですから。
まるでプロのシュノーケリング集団。でも、シュノーケリングにプロはない?

最後の夜は、ステーキハウスでこれまた満腹三昧。
せっかく1日泳いでカロリーを消費しても、それを補って余りあるカロリー摂取量ではありました。
おかげで蚊にまで好かれて、たっぷりと血を吸い取られてしまいました。いつもは虫ガードをスプレーしてガードしているのですが、最後とあってスキがありました。
せっかく、サンゴで怪我をしないように、今年は手袋もして、7分丈のラッシュガード・パンツでがんばったので、かすり傷や切り傷はなかったものの、蚊に食われた跡が、手足に点々と・・・。

でもまあ、無事に帰って来ました。命の洗濯とはこのことです。右の写真でその一端をご覧ください。小さくてニモを見つけるのが大変ですが、クリックすると大きい写真と説明が見られるみたいです。


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コメント 1

めぐの助の飼い主

おかえりなさい!風邪も撃退して、満喫したフィジーを楽しんできたのですね。よかった!よかった!
by めぐの助の飼い主 (2007-05-06 12:54) 

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