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こんなときに行くもんじゃなかった。

来週早々、フィジーに出発というのに、内科でもらった抗生物質も効果なく、声はいまだに森進一門下生。

そこで、これはノドの専門家に診てもらおうと、近くの耳鼻咽喉科に行った。
ドアをあけたとたん、びっくり! 狭い待合室が人であふれかえっている。
しかも、乳幼児や小学校低学年くらいの子どもがごちゃごちゃと。

こんなことなら、テレビで松坂 Vs 松井対決でも観ていたほうがよかったか、と一瞬後悔したけれど、仕方がない。じっと待つことに。

ところが、そこから苦行の1時間。
なにしろ、クリニックにおいてある絵本が、なぜか「音の出る絵本」。
男の子が、ウ~ウ~、ピ~ポ~ピ~ポ~、とパトカーや消防車のサイレンを鳴らしまくる。
すぐ隣に座った女の子は、童謡の絵本がお気に入り。童謡歌手の大きな声が響き渡る。
しかも、母親が、「さあ、歌って」と、女の子に音楽にあわせて次から次と歌わせ、踊らせる。
おまけに、母親もいっしょに手拍子を取りながら歌い始め、
「歩こ~、歩こ~」の歌のときには、ドシドシと足踏みをさせる。
それは、自分の子どもだけに聞かせるようなヒソヒソとした歌声ではない。
待合室全体に響き渡った。
熱で頭も耳も痛くて、気分の悪い人もいるでしょうに・・・。
ここは保育園じゃないんだから、とノドまで出かかったが、残念ながら声がでない。

しかも、診察室内の中待合室でも、同じ調子で歌いっぱなし。
診察室内では、「中耳炎で耳の聞こえが悪いようで・・・」と訴えている親がいて、
先生が「これ聞こえる?」と子どもに聞いているのに。
耳が悪くなくたって、これじゃ聞こえないよ。

ところが、この仲良し母子。
いざ診察の順番というころ、突然母親がキレだして、
子どもがじっとしていないと「お母さん、怒るよ」「置いていくよ」と怒り出した。
薬局で見たときは、泣き喚く女の子を母親が引きずるようにして、
ものすごく不幸な母子になってしまっていた。

松井も松坂に押さえ込まれ、ヤンキースも連敗。これは観なくてよかったか。


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